銀下地とマジョーラ

アウトラインをくっきりと出してマスキングします。
良く切れる新品のアートナイフの刃で切り抜きます。
メッキ調の金スプレーです。
金箔みたいに仕上がります。
成功ですね!!
顔の前面以外をマスキングして銀色のグラデーション塗装。
顔の中央部はシッカリと銀色です。
サイドに近くなるとボンヤリと黒が浮きます。
メッキのような銀ではなく、曇ったアルミ風が効果が高そうなので
クレオスの8番の銀色を使用しました。
マスキングのラインはこんな感じです。
この銀下地が無いとマジョーラが単調になり響鬼の顔にならない。
マジョーラは「艶有り黒」の下地が指定なのですが、
銀の下地の上では淡い感じでマジョーラが反応します。
マジョーラカラーは少量でもボトル単位なのです。
本物の「アンドロメダU」です。高かったです。
専用の薄め液は新製品の「ekishow」と名称変更。
マジョーラとekishowの薄め液は同一なのです。
専用シンナーでなければカラーフレークが上手く踊らないので
色の変化が不均一になるそうです。
角度によって「シアン」〜「パープル」に変化します。
キレイですね!
赤い隈取(くまどり)がマスクされた時のマジョーラの表情を覚えて
おいてください。
マスキングを剥がすとマジョーラの表現が変わります。
(マジョーラの面が赤を反射するのです。)


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