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カーボンの氷塊部分の横幅が62pと計算で出ました。
62pの正方形で一度仕上げることにしました。
後々下まで延長して下半身も作ります。
カーボン制御装置フレームまで含めれば全高は2mになります。
ポリパテで造形して仕上げますので反り返りが起こると割れます。
ベース部分は正確に強度を考えて作ります。
等間隔にビスを打って反り返りを防ぎます。 |
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粘土が動かないように芯をビス止めしてから造形します。
大型造形物です。粘土の自重で表面を滑って動いてしまいます。
食い込ませて固定するための「溝」を作るという事なのです。 |
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売り場の油ねんどを買い占めましたが…それでも足りません。
胴体は右半分だけ作りました。
500gで250円くらいで売られています。入荷される度に買います。
家には10kg以上確保していますが、新品で表面を作るのです。
何度か使用できるのですが、石膏と反応すると品質が変化します。
2度目以降は芯部分に使用する事にしています。
つまり新作を造形する時には新品の「デビカ油ねんど」が必要で、
見付けた時には購入して貯めているのです。 |
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顔面と胴体の右側を石膏で型取りします。
石膏に触れる部分だけマスキングテープを貼って染み込みを防止
しているのですが、本当なら粘土の下にもマスキングしたかった。
マスキングテープの上に重量のある粘土を盛って作ると動いて
ズレるので仕方なく直接盛ったのです。
当然、粘土の油がボードに染み込みました。
ラワンのボードの表面にはポリパテを塗り付ける予定です。
少し心配ですね…。 |
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石膏が固まって更に乾燥したら、離型剤としてビードワックスを
付属のスポンジで塗り込みます。
タイヤ交換用のクリームなのですが、離型効果が高いのです。
仮面ライダーAタイプのページに解説があります。
3面石膏取り 新しい離型剤の発見
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3〜4mmの厚みでポリパテを塗り込んで成型します。
ワックスの効果で型からキレイに剥がれます。 |