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エポキシパテは模型用を含めると各社から様々な種類が販売
されています。
とくに模型用のエポパテは硬さや硬化速度の違いなどで種類分け
されていて、自分の使いやすさや用途で選ぶ事が出来ますね。
何種類か使ってみて自分に合ったものを探す事から始まります。
各社のエポパテをチャック付き保存バックに入れてから
密閉容器に入れて保存しています。
商品箱の名前の部分を切り取ってケースに貼って管理してます。 |
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ガムの板のような状態で売られているパテと違って、このように
筒状のケースで売られているエポパテもあります。
カットして混ぜるだけで使用できると説明書きにありますが…
実際には簡単ではなくて、そのままでは品質的に良くないのです。
A剤B剤が初めから接触しているので、その部分が固まり…
異物のようなツブツブが混ざりこんで滑らかさが台無しなのです。
そのまま全部が固まるので使用上は問題ないのですが、造形に
使うとなるとツブツブの感触が邪魔なのです。
この異物を取り除いて滑らかな状態で準備する方法です。 |
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通常は…このようにカットして混ぜるだけで使用可能です。
異物感さえなければ造形に使用しても高品質なエポパテなので
造形用に使うために一手間かけて準備したいと思います。 |
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一度に大量に使わないので4等分しました。
円形の素材は中心からカットして等分します。 |
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矢印の部分がグレーの異物なのです。
青と白の間が反応して硬化しています。
知らずに混ぜてしまうとツブになりますが、あらかじめ板の状態で
除去するのは簡単なのです。
カッターナイフなどで白と青の境目のグレーだけを切り取ります。
これで滑らかな青いA剤と白いB剤に分けて管理するのです。 |
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このようにA剤もB剤も丸めてしまいます。
チャック付きの極小バックに入れて密閉すれば終わりです。
画像のエポパテは硬めですが表面が滑らかできれいな造形が
出来る高品質なエポパテなのですが…ツブツブが入るために
嫌われています。
一手間かけるだけで使い勝手も変わるのです。 |