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OシグナルにはLEDを仕込んで発光させます。
ですから「黒レジン」を選択して注型しました。テスト流しです。
とくに型に振動を与えたりせずに、普通に流し込んでみると…
エッジの一部に気泡が出来ました。
この部分に気泡が出来にくくなるように斜めにレイアウトしましたが
エッジが薄いので抜けきらなかったようですね。 |
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「テスト流し」とはこのような事を確認するために行います。
気泡が溜まる部分にベビーパウダーを綿棒で薄く塗ります。 |
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どうでしょうか?
抜けましたねぇ。気泡が出来ませんでした。
不思議な現象なのですが、キャスティングの作業では有名です。
抜けにくい型にはベビーパウダーなのです。
技法のページに解説しておきます。 |
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気泡が出来たパーツは予備として取っておいて…
キレイに抜けたパーツを6セット複製しました。 |
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黒レジンで複製すると自宅でABS製のパーツを生産しているようで
なんだか楽しいのです。
ゲートやバリ(余白)を切り取りヤスリとサンドペーパーで仕上げ
磨いてから台所用洗剤で洗いました。
ダイヤカットされたパーツは本来、クリアパーツなのですが…
透明素材を検討中で手元にないのです。
クリアレジンか透明ポリエステルか?悩んでます…。 |
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