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石膏の溶き方や盛り付け方は「技法・アイデア」のページに書いてある通り
いつもの自分のやり方でやってます。
最初に全て用意してから始める方なので、作業台の上は石膏モードで
他の道具類は片づけてしまって事故防止します。 |
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「スタッフ」もカットしてワサっと盛り付けてから作業開始します。
容器に入れておけば容器ごと動かせるので便利ですね。 |
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シリコーンゴムの上から石膏を盛って行き、表面をある程度均して完成。
まだ完全に硬化していないので注意して裏返します。
裏面の作業に入ります。 |
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裏側、後頭部の面にも石膏を積層しました。
外周にスタッフの繊維が飛び出していますが、硬化後に処理します。 |
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硬化した顔面側から剥がします。
周囲の粘土を取り除き、粘土ベラを食い込ませて外周を少しずつ
開いていきます。
引き剥がすのではなく、自然にポコっと外れるまで丁寧に作業します。
石膏型が外れたらシリコーンの膜を剥がします。
靴下を脱がすように丁寧に裏返して剥いていきます。
気泡も無くキレイに抜けました。 |
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シリコーンのゴム膜の周囲を良く切れるハサミでカットしていきます。
V時に切込みが残ると裂ける切っ掛けになるので注意です。
角部分も丸くなるようにカットします。 |
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石膏のエッジも処理します。
大型カッターナイフに「黒刃」をセットして使用します。
石膏型のサイドに45度の角度で刃を当ててカットしていきます。
黒刃は切れ味が良いので内部に積層した「スタッフ」の繊維ごと
サクサク切れていきます。 |
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周りの余白を除去してゴミを取り除き、マスクの型が完成しました。
粘土のカスやバリヤコートのクズは石膏とゴム膜の間に入ると
成形品がキレイに出来ないので注意して残らず取り除きます。
ゴム膜は薄くても丈夫です。ガーゼを積層すると強度が上がるのです。 |
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前後の型を合わせてみました。
隙間なくピッタリと合いました。
少し見えている段差はゴムの弛みなので調整すれば合います。
マスクの型完成です。 |