旧一号(Bタイプ)レプリカマスク

仮面ライダー旧一号編(1〜13話)の撮影には2種類のFRPマスクと
アクション用のゴムマスクが使用されています。
2つのFRPマスクには明確な呼称は無く今まではっきりと分けて考えられて
いませんでした。
過去に刊行されたムックなどでは「違うマスク」程度には認識されていました
が、共通の呼び名は無かったように思います。

ウルトラマンの場合、A・B・Cと撮影の時期が進み新しく作られたスーツに
変化しますし呼び名も有名なのですが…。
激しいアクションの仮面ライダーの撮影においてはアクションシーンには
ラテックスゴムのマスクが使用されていて、FRP製のマスクを使用するのは
アップで演技するシーンのみです。
藤岡弘、氏専用のマスクと言われていました。
仮面ライダーの演技も藤岡氏が行っていたのです。

このホームページではマスクの呼称をAタイプ・Bタイプとしています。
1話で使用されたものをAタイプ。
5話から登場したものをBタイプと呼びます。

このホームページで語る内容は特撮ムックや他の研究者と違っている事が
時々出てきます。
これらは私独自の研究結果ですので、信憑性もありませんし間違っている
事もあるかも知れません。そのつもりでお読みください。
仮面ライダーマスクの各部の名称です。(画像はAタイプのマスクです。)
文章中に当たり前のように出てくる言葉ですが…マニアでない限り知らない
名称でしょうから、画像付きで表示しておきます。


A・Bタイプ細部の違い
Aタイプの複製マスクを3分割
Bタイプに似せながらマスクを組む
パテによる修正でBタイプに近付ける
表面処理と微調整でBタイプを仕上げる


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